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【43】メガネになったきっかけ②
(※昨日のブログの続きです)
小学校の間はですね。
「視力が低くてゲームを禁止される」
「ゲームを禁止されたのでスキーツアーに友達5人ぐらいがPSP持ってってるなか自分だけ『チャレンジ6年生』でもらった携帯ゲームを持っていく」
というぐらいの経験で済んだんですよ。勉強好きかよ。あのときパワプロを一緒にやろうと言ってくれた友にはまじで感謝している。
ただ、中学で野球部に入るとですね。しばらくして異変に気づくわけです。監督が「外野ノックやるンゴw」って言いますよね。
で、自分の番になると。
https://youtu.be/_ind_Yro9a4:embed (今でも監督に叱られる夢みますよ)
監督の木製バットのパコーンという音。
ん?どこいった?
…。
「ボール見えねえ!!!!!!」
びっくりしましたよ。青空に白球は消えていった。青と白ってこんなにきれいに混ざるんだ…。
でね。最初は「フライは取るの難しいよね」ぐらいの雰囲気なわけです。
しかしまあ僕だけ、いくらたってもボールが見えないので頓珍漢な方向へ歩を進めるだけ。すると、監督が「ん?」って思います。
「おーい、ちょっとこい」と。
監「どんくらい目見えてるの?」
あ「0.8と0.7ぐらいですね…」
これ嘘じゃないんですよ。僕は眼科通ってましたが、視力表のランドルト環の向きを視力検査の前に覚えてなんとかうまく突破するというクソみたいな方法をとってました。やめとけ。
監「そんなら見えてると思うけどなあ…」
まあですよね。自分もごまかしてるのわかってました。それほどに謎の頑固さを貫いていたわけですね。ちなみに意志を貫いたことはあんまりありません。
が。さすがに監督にもバレちゃったのでその後親に相談しメガネをつくってもらいに行きました。
かけてみると…うおお!見える、見えるぞ!
で、翌日の練習に行きます!
ボールは見えても、結局僕にフライの落下点に入る能力はありませんでした…。
結局僕がフライをちゃんととれた試合は、最後の夏終了後の「卒業生vs下級生」の試合。
監督に「ついにフライとれたな!」と言ってもらいました。1年生がもらう言葉ですね。コラショ元気かな。
初めて会った人に野球部でした、といってポジションを聞かれたときに
「ガ,ガイヤヤッテマシタ…」
というは今でも恥ずかしいです。正確にはベンチでした。アハハ!