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【52】持病のアトピーについて。
はいどうも!あきべえと申します。
自分ですね、アトピー性皮膚炎持ってるんですよ。生まれたときから。
今回はそれについて、自分がどんな感じか、どんな経験をしてきたか?を書いてこうと思います。決して「苦しんでます」アピールとかじゃなくて、ひとつの体験例を文字に残しておくことがなんとなく意味があるかなあと思ったので書きます。もしかしたらあなたも、大きな病気を経験したのかもしれませんし、人の苦しみってのはその人にしかわかりません。
コメントなどはいただけるだけで嬉しいです。よろしければぜひください。
https://youtu.be/KOgI45xErpQ:embed 本日の動画。意味がわからん
あと、アトピーってわかってもらいたくても、なかなか本人から発信ってしづらいとこがあります。だから知らない人にも少しでもわかってもらえるようにしたいな、と思いました。
そもそも、自分はあまりスキンケアとかちゃんとわかってるほうではないデス。それよりもストレスをなるたけ減らすように生きてます。残念ながら部屋は汚いし、食生活もマクドナルド多目です。だから、めっちゃ肌ケアしてる人にとっちゃ「そんな暮らしじゃダメだよ」と思われてしまうかもしれません。
でも、同じような悩みや体験をした人に、「ああ、わかる」
そう思ってもらえたらいいなァ。
ちなみに長くなります。ほんとはボケをどんどん入れてきたいところですが長くなりすぎるので我慢します。あとたぶん「ですます」を省いてなんか口調がキモくなるので注意。
さて。
改めて、どうも。
このページを開いてくれたあなたは、どんな人だろう?
まあ親族の人は知らないと思うが。
小学校で知り合った人?
…プールのあと一人でどっか行ってたのは、保健室でシャワー浴びてワセリン塗ってたんだ。
中学校で知り合った人?
…冬の部活、野球すんのは大変だったわ~。走るだけで服が擦れて痛いんだよな。まあ夏は暑さでかゆいんだけど。
高校で知り合った人?
…学生服の襟がいつも白かっただろう。すまんな、髪を掻いたせいでフケがついちゃってたわ。
大学で知り合った人?
…僕の部屋で触ったもの、もしかしたらネチャってしてなかったか?すまん、多分ワセリンがついてたんだ、申し訳ない。ギターとか大丈夫だったろうか。
社会人で知り合った人?
…職場で肌を触っちゃったりするのは、社会人としてだらしがないよな。目についてたらすみません。
SNSやYouTubeで知ってくれた方々?
…実はかゆみや痛みがしんどくて、ギターを弾く気にもならなかったり、動画撮影をやめたこともあります。
検索エンジンで、キーワードから辿り着いてくれた方ですか?
…あなたが「アトピー」で調べた理由は何でしょうか。あなた自身が患者でしょうか?この文章は解決にはなんにも役に立たないと思いますが、どこかに「わかるなあ」という部分があると思います。それともそのようなお子さまを持つ親御さんとか、友達を持つ人でしょうか。一例として、知ってもらえたら嬉しいです。
それとも、、10年後の自分かい?
…どうだい、肌の調子は。おそらく今も旅行の時に薬は欠かせないんだろう。ストレスで肌、ボロボロになってないか。ちゃんと休むんだぜ。
はてさて、アトピーとははっきり言ってなかなか難儀する病気である。皮膚が過敏になりすぎ、かゆみや痛みが常時生じる。かいてしまえばそこには傷ができ、ゴミが出る。血が出ることもある。
我慢すれば苦痛で顔が歪む。
乾燥肌だから、保湿は欠かせない。がんばって風呂に入ったりシャワーを浴びれば、熱に皮膚が反応してかゆくなる。「キエエエエエ」と叫びながらなんとかボディソープをつける。こわw。「敏感肌に優しく」ても、どうしてもヒリヒリはする。
出たあとはすぐワセリンで保湿。どれだけ早く塗っても「ンアッ」という間に肌は乾いてしまう。傷になってしまっているところはステロイドを塗る。「ステロイド」とは、アトピーの症状によりできた傷に対して使われる治療薬のことだ。
顔(というか体全体)は赤く、体調が悪いように見える。肌の露出している部分の、痛々しい部分が人にどう見られているか気になる。
なかには年中長袖の方もいるようだが、僕は服が擦れたりワセリンが触れる部分が多くなるのも嫌、なによりストレスなので、夏は半袖も着たい。
僕は生まれたときからこんな感じである。正確にいえば小さい頃は親、とくに母親がいつも世話をしてくれた。かゆみでいつ泣くかわからず、毎日風呂からあがった子どもの保湿をするのは大変だったに違いない。働きながらにも、かかわらず。本当に感謝してもしきれない。
物心つく前には、入院して集中的に治療したこともあったらしい。あまり詳しくは聞いていないが、泣きながら朝昼晩とシャワーを浴びて保湿して、一時はきれいになったようである。それでも、症状自体が無くなったわけではなくいまだに続いている。
つづく